2016年度指導責任者の言葉 皆さん初めまして、新潟大学弓道部2016年度指導責任者の村本大樹です。 皆さんは弓道ってどんなスポーツだと思っていますか? 礼儀作法が難しかったり、上達に時間がかかりそうなどというイメージの人もいますね。 また一方で意外と簡単なのでは、と思っている人もいるでしょう。 確かに弓道はみなさんに馴染みが薄いスポーツで想像しづらいかと思います。 ただ、このように興味を持ってくれた人にはぜひ弓道場に足を運んで欲しいと思います! 道場には日々自分の弓と向き合い、稽古に勤しむ先輩方がいます。 弓道に興味を持ったあなたならそんな姿を見て弓道部に入りたくなること間違いなしです! 前置きはこのくらいにして、弓道の紹介をしましょう。 弓道は読んで字の如く「弓」の「道」です。 弓を用いた武道であり、礼儀作法を重んじて稽古をします。 ただただ弓を引いて中てるだけならばそれは「弓術」なのです。 心穏やかに弓を執り、自分を見つめながら弓を引く。これが弓道です。 ここまでは弓道の武道としての面を紹介しました。 ここからはスポーツとしての面を紹介したいと思います。 大会などでは的中を競います。簡単に要約すると、中てた人が勝ちのスポーツです。 ルールは分かりやすくて簡単ですね。相手と直接対決をするわけではないので 身長や体重のような格差は他のスポーツと比べて大きく影響しないのが弓道の特徴です。 また言うなれば弓道は自分との戦いでしょう。 中てた中らなかったは全て自己完結されるので他人のせいにはできません。 自分を分析し、改善をしていくことの繰り返しです。 毎回同じ動作をすることの難しさを感じながら練習しています。 練習は辛いこともたくさんあります。 しかし、矢が的に中ったときはそれにも勝る嬉しい気持ちがこみあげてきます! その時の嬉しさをみなさんに知ってもらいたい! 弓道の魅力は他にもたくさんあります。しかしここでは伝えきれないほどなのです。 なので、ぜひ新潟大学で一緒に弓道を楽しみましょう! 部員一同新入生が来てくれることを楽しみに待ってます!